「大学生活、何か新しいスキルを身につけたいな…」
「周りでプログラミングが流行ってるけど、文系の自分にもできるかな?」
「将来のために何か始めたいけど、何から手をつければいいかわからない…」
こんにちは!「大学生のためのITラボ」のえいとです。
大学生活の自由な時間を使って、何か新しい挑戦をしたいと考えているあなたへ。この記事は、そんなあなたのために。
結論から言うと、プログラミングを学び始めてみましょう。大学生がプログラミングを学ぶメリットは計り知れません。 それは、就職活動が有利になるだけではなく、大学生活そのものを豊かにし、これからの未来を切り拓く「最強の武器」を手に入れることにつながるからです。
「でも、理系じゃないし数学も苦手…」
「独学だと挫折しそう…」
大丈夫です!この記事では、文系・理系問わず、プログラミング初心者の大学生が「学んでよかった!」と心から思える理由を5つのポイントに絞って、私の実体験や友人のエピソードを交えながら分かりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、「プログラミング、ちょっとやってみようかな!」と、あなたの未来へのワクワクが止まらなくなっているはずです!
1. 就職活動で無双!文系・理系問わず「IT人材」は引く手あまた
まず、一番現実的で大きなメリットがこれです。プログラミングスキルがあると、就職活動で圧倒的に有利になります。
「IT業界に進むわけじゃないし…」と思ったあなた。ちょっと待ってください! 今や、金融業界では「FinTech」、教育業界では「EdTech」という言葉があるように、あらゆる業界でIT化・DX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進んでいます。
どの企業も、ITを理解し、活用できる人材を喉から手が出るほど欲しがっているのです。
- 理系学生なら: 専門分野の研究にプログラミングを活かせば、より高度な分析やシミュレーションが可能になり、研究の質をアピールできます。
- 文系学生なら: ここが特にチャンスです!例えば、法学部の学生が契約書の管理アプリのアイデアを語れたり、経済学部の学生がPythonで簡単なデータ分析を見せられたりしたらどうでしょう?面接官は「この学生は、自分の専門分野とITを掛け合わせて新しい価値を生み出せる人材だ!」と高く評価してくれます。
実際に、簡単な自己紹介サイトを自分で作ってポートフォリオとして提出した友人は、面接で「主体性があって面白いね!」と何度も褒められ、複数の企業から内定を獲得していました。
プログラミングスキルは、業界を問わずあなたの市場価値を爆上げしてくれる最高の自己投資なんです。
2. 論理的思考力が爆上がり!レポート作成や問題解決が得意になる
プログラミングは、まさに「論理的思考力」を鍛える最高のトレーニングです。
プログラミングでは、コンピュータに「Aをして、次にBをして、もしCだったらDをする」というように、順序立てて正確に指示を出す必要があります。そして、ほぼ必ず「エラー(プログラムの誤り)」という壁にぶつかります。
「なぜ動かないんだ? → 原因はどこだろう? → もしかしてここかな?(仮説)→ 試してみよう(検証)」
この試行錯誤のプロセスこそが、論理的思考力や問題解決能力を劇的に向上させてくれます。
この力は、大学生活のあらゆる場面で役に立ちます。
- レポートや卒業論文の構成が上手くなる
- 複雑な課題を分解して、何から手をつけるべきか分かるようになる
- プレゼンテーションで、筋道の通った分かりやすい説明ができるようになる
最初は真っ赤なエラーメッセージに心が折れそうになるかもしれません。でも、その「エラー」という名のパズルを解き明かせた時の達成感は格別ですよ!
3. アイデアを「形」にできる!世界に一つだけの作品を生み出す創造力
「こんなアプリがあったら便利なのに…」
「サークルの新歓用に、カッコいいWebサイトを作りたいな」
そう思ったとき、プログラミングスキルがあれば、それを他人任せにせず自分の手で実現できます。
これは、ただのスキル習得以上に、大きな自信と「作る楽しさ」を与えてくれます。
何も、いきなり世界を変えるようなサービスを作る必要はありません。
- 自分の趣味を紹介するだけの簡単なブログ
- サークルのメンバーが使うための出欠管理ツール
- 履修登録の時に、時間割をシミュレーションするWebアプリ
私の場合は、文化祭で所属していた団体のPRサイトを仲間と作りました。多くの人がサイトを見てブースに遊びに来てくれた時の喜びは、今でも忘れられません。
頭の中のアイデアを、自分の手で「形」にできる。この経験は、あなたを「サービスを消費する側」から「価値を創造する側」へと変えてくれる、最高の成功体験になります。
4. アルバイトの選択肢が変わる!高時給なITインターンで実践経験を積める
また、大学生活にお金は必須ですよね。プログラミングを学ぶと、アルバイトの選択肢が大きく変わります。
一般的な飲食や販売のアルバイトの時給と比べて、プログラミングスキルを活かせる長期インターンやアルバイトは、時給が高い傾向にあります。 時給1,500円以上の案件も珍しくありません。
しかし、メリットはそれだけではありません。
- 実務経験が積める: 社員の方々と一緒に働くことで、学校では学べない実践的なスキルやビジネススキルが身につきます。
- キャリアの解像度が上がる: 実際にIT企業で働くことで、「自分はこの業界に向いているか」「将来どんなエンジニアになりたいか」を考えるきっかけになります。
- そのまま就職につながることも: インターン先で実力が認められ、卒業後にそのまま就職するケースも多くあります。
お金を稼ぎながら、スキルアップとキャリア形成ができる。こんなに効率的な時間の使い方はありませんよね。
5. なぜ独学でも差がつくのか?3つの理由と始め方
ここまで読んで、「プログラミングの魅力は分かったけど、スクールに通うお金はないし、独学は難しそう…」と感じている人もいるかもしれません。
でも、安心してください。現代は、独学でも十分にプログラミングで差をつけられる時代です。 その理由は3つあります。
理由1:質の高い無料(または安価な)学習教材が豊富
Progateやドットインストールといった、ゲーム感覚で学べる素晴らしい学習サイトがあります。また、YouTubeには現役エンジニアによる分かりやすい解説動画が溢れています。まずはこれらの教材で、プログラミングがどんなものか体験してみるのがおすすめです。
理由2:「自走力」の証明になる
企業が新卒に求める能力の一つに「自走力(自分で課題を見つけ、学び、解決する力)」があります。独学でプログラミングを学び、一つの作品を作り上げた経験は、この「自走力」があることの何よりの証明になります。これは、どんな高価な研修を受けるよりも強力なアピールポイントです。
理由3:仲間と繋がりやすい環境がある
X(旧Twitter)で「#今日の積み上げ」と検索してみてください。多くの学習者が日々の学びを発信し、励まし合っています。学生向けの技術コミュニティや勉強会(オンラインも多数)に参加すれば、同じ目標を持つ仲間や、アドバイスをくれるメンターに出会えるかもしれません。決して一人で戦う必要はないんです。
迷ったら、まずはここから!最初の一歩
「じゃあ、具体的に何から始めればいいの?」というあなたへ。 まずは、Webサイト制作の基本であるHTML
とCSS
を触ってみることを強くおすすめします。書いたコードがすぐに見た目として反映されるので、プログラミングの楽しさを実感しやすいからです。
具体的なアクションプラン:
Progateの「HTML & CSS」の無料コースを1周やってみる!
これだけです。まずはこの小さな一歩から、あなたの新しい挑戦を始めてみませんか?
まとめ
最後に、この記事のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 就活で無双: あらゆる業界で求められる人材になれる。
- 論理的思考力UP: レポートや課題解決も得意になる。
- 創造力が手に入る: アイデアを自分の手で形にできる。
- 高時給バイト: 稼ぎながら実践経験が積める。
- 独学でもOK: 無料教材やコミュニティを活用すれば、将来に差がつく。
大学の4年間は、長いようで本当にあっという間です。しかし、この自由な時間こそ、人生を変えるスキルを身につける絶好のチャンスです。
完璧を目指す必要はありません。大切なのは、まず一歩を踏み出してみること。
この記事が、あなたの輝かしい未来を切り拓く、小さなきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
あなたの挑戦を、心から応援しています!
コメント